日本保守党からは早々に離脱した私でありますが、それでもポスターを貼ったり、まあまあ応援をしており、注目もしておりました。
しかし、この段になり、いよいよ、うーむ、ダメだこりゃ、というかんじ。
様々なスキャンダルの個々について意見はしませんけど、最初から抱いていた「危なっかしい」「ちゃんとしてない」といった危惧が、表面化したなあ~と思えます。
私の嫌な勘が当たってしまったな。
「保守」という言葉には、私は勝手に「武士道」みたいなイメージを重ねていたのですけど、日本保守党代表百田尚樹先生の態度は、武士道には程遠い。お見苦しいったらありゃしない。
これまで、人の失敗をあげつらい、コケにして、笑いものにして、それが痛快で面白くはあったのですが、いざ自分が批判される立場になったら、これかいな、ってかんじ。まあ、人の失敗を嘲っている時点で武士の態度ではありませんが…。
それに比べたら、この度、兵庫県知事に返り咲いた斎藤さんや、百田先生が散々バカにしてきた岸田元首相の方が、よっぽど武士(もののふ)っぽいです。
新党を結成したばかりの政治の素人が失敗したり、迂闊なことを言ってしまったりするのは、しょうがないでしょう。批判されたり攻撃されるのも、しょうがない。
でも、その期に及んでどういう態度で臨むか、覚悟があるのかないのか、真価が問われると思うなあ。
過ちて改めざるを、これ過ちという。by孔子。
私はやはり、言い訳とか根拠なき妄想とか人の揚げ足取り我田引水自画自賛、我がのせいより人のせい坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、どんなに巧みな言葉より、その人の態度、印象から、直感で判断したいと思います。
理屈より直感、これはこれまでの私の経験から身についたものです。
たいして鋭くもない直感が赤信号を点しているのに、薄っぺらい理屈に従ってしまって、痛い目に遭ったことが散々あるからです。
その私の直感によると、というか、理屈からしても、日本保守党は、真っ赤っ赤の赤信号ですね。
今後も注目はしていると思いますが、応援の気持ちはすっかりなくなってしまった今日この頃です。
(水ノ上先生は武士だと思っているので、先生個人への応援は今後も続けたいと思っております。)
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