我が家は新聞を取っていないのですが、私の実家では、母が読売新聞を読んでおります。
先日、実家に寄った時に、読売新聞を読みまして、うひゃーと思ったのであります。
令和7年5月15日朝刊です。
女系天皇推進特集みたいな紙面でありました。
私は日頃、竹田恒泰先生のYouTube番組などを聞いておりまして、天皇の皇統については、まあまあ理解があります。
2000年続いてきた日本の皇統、天皇になる要件は、男系であることです。
父親を辿れば、神武天皇に行きつくのが男系です。歴代天皇は、神武天皇からの直系です。
「女系」はありませんでした。
皇族の女性は、皇族でない人とも結婚してきたので、その血筋は日本中に広がっております。我々日本人は誰でも、母親とのつながりを辿って、先祖の先祖の先祖の先祖の…と遡っていけば、どこかで天皇家の血を引いているはずなのです。
女性は結婚すると皇族ではなくなるので、その子孫は皇族ではありませんが、これが女系って話になると、日本人みんな皇族になってしまいます。
女系を皇統の条件に入れてしまうと、日本人みな即位できるってことになりますね。というか、外人でもOKになります。
女系を認めると、小室圭さんの血筋が、日本の天皇になる可能性があります。小室さんのお嬢さんが大人になって、結婚したアメリカ人男性との間にできた子供も、即位できます。
ハンス王子はアナ王女と結婚して、アレンデール王国を乗っ取ろうとしました。男系以外を認めると、そんなことが可能となります。
日本は男系しか認めていませんので、ハンス王子が入り込む余地はありません。
男系の縛りを除くということは、もはや、なんでもありになるってことで、皇統ってなんじゃ? という話になります。
もはや天皇が日本の象徴とはとても思えなくなりますから、日本の国家そのものが、筋の通らない国家になります。
日本では内閣で政権が変わっても、天皇陛下がおられますから、日本は日本であり続けますけど、民主主義で大統領が選ばれるアメリカみたいになると、だいぶん違った雰囲気になるんじゃなかろうか。
アメリカも実は大統領がトップではない…みたいな裏のお話も聞きますが、それはさておき。
私がうひゃーと思ったことを、竹田先生がとても明快に解説してくれていましたので、貼り付けておきましょう。
コメント
さすがドラゴン先生。
おやじさま
ありがとうございます!
男系とか女系とか、あんまり理解しないまま、女でもええんじゃないの?という人が多いように思いまして、そうじゃない、全然違う!と言いたいのでした。