高架式太極拳

低く太極拳をするのが低架式なら、高くやるのは高架式とでもいうのでしょうか?

なんだか高速道路とか線路の陸橋みたいですね。しらんけど。

低架式を続けてやると、やっぱりちょっとくたびれます。ってことはまだ十分に練り込めてはいないのでしょう。

疲れたので、休憩がてら、低くならないで、高い姿勢でやってみました。

昔の古い映像に出てくる陳家溝のおじいちゃんみたいに、歩幅は狭く、雀地龍なんかでも、申し訳程度にペコッと沈む程度の姿勢です。

しかし、低架式の後で高架式をやってみると、単になまくらな姿勢でやっているのとは違う感じです。

棒立ちのようでも股関節がハッキリ折れ込んでいる感覚があるし、骨盤は水平垂直に動いているし、纏絲は低架式と同じように働いています。つまり、低架式も高架式も、感覚はたいして変わらん、という気分なのです。

これは新しい発見。

なんか枯れた感じがするので、私がこの境地に至るにはまだ早すぎるような気がしますが、確認のためにたまに高架式をやってみるのもアリだなあと思った次第です。

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