娘の入学した中高等学校の文化祭がありまして、私もPTAの委員として早朝より娘と一緒に登校しました。
といっても、娘は学校で合唱部の打ち合わせやらリハーサルがあるのですが、私の学校入りはもうちょいあとだったので、一時間ほど、学校には入らず、駅周辺で散策したり、神社にお参りしたりしておりました。
6時半から7時半まで、のんびり。
駅前のベンチで缶コーヒーを飲んでいたら、クルマがロータリーで止まりまして、背の高い坊主頭の学生が降りてきて駅に入りました。
そのクルマ、なんか出発しないなと思ったら、運転席から父親らしきおっちゃんが降りてきて、「おおっ!?」と声をかけてきたのです。
なんと、高校の少林寺拳法部の友人でした。
あら、まあ!
おととしの忘年会以来かな?
本人はもう拳法はしてないけど、息子が高校の少林寺拳法部に入り、全国的な活躍をしているらしいです。スゴイ!
いちおう、私も娘もカンフー金メダリストだ、と対抗して自慢しときました。
奇遇なこともあるものです。
文化祭での私の役割は、水分補給コーナーでの麦茶の無料配布係でした。
「麦茶、冷えてまっせー」とか「お茶、無料ですー」とか言いながら、紙コップにペットボトルの麦茶を入れて、来る人来る人に差し上げるのです。
私立の学校、こんなにPTAの活躍があるのだなあ。
無料配布のお茶が、ビール一杯500円やったら、儲かるなあ~とか思いながら、やっとりました。昔、郡上八幡でビール工房を始めた友人を手伝いに、郡上踊りの祭りでビールを売りまくったことを思い出したりして。あの時は、飛ぶように売れて面白かったです。
文化祭では、娘の合唱を見物する以外は、ずっとお茶を無料で売りまくっておりました。
文化祭が終了して、ヤレヤレお疲れ様と思っていた時に、PTAのおばちゃんから、声を掛けられました。〇〇中学校の〇〇君じゃない? と。
おや、どなた?と思ったら、なんと、幼稚園から小学校、中学校まで一緒だった同級生女子だったのでした!
その旦那さんは、さっき隣でヤキソバやらフランクフルトを売ってた人でして、あらあら、なんとまあ。
声をかけてきた当人は、薄らボンヤリ覚えていただけなんですけど、話の中に出てくる友人や先生たちは強烈に覚えており、幼稚園の担任の先生のフルネームをお互い覚えていたりして、ビックリでした。
私の印象は、「ボソボソっと面白いこと言う目の細い男子」だったらしいです。
まあまあ、奇遇なことが続く日だ!
こんなこともあるのですねえ。これでまた縁が広がったらおもしろいな、と思います。
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