音楽における3つの勘違いと太極拳における3つの勘違い

車田和寿先生のYouTube番組「音楽によせて」の最新話からです。

ボチボチ聞いておりますが、だいぶん追いついてきました。

楽曲説明や作曲家シリーズなどは、まだ全部は聞けておりませんが、私が最も面白いと感じる「音楽談義」は全部聴きまして、いや~実に面白いです。

今回のお話は「音楽における3つの勘違い」。

1,響きのいい音は、響かせようと思って変な顔をしてもでてこない。音が響くのは、そういう体を作るために練習して、できるようになったアクションの結果。

2,「わかる」と「できる」は一緒。できていないうちはわかってないし、わかったらできている。わかっているつもりはダメ。

3,自分ができることまでしか教えられない。生徒が自分のレベルに追いついたら、もっとハイレベルな先生に繋いで送り出せるのがいい先生。

太極拳でも全く同じことが言えますね。

1,上質な勁は、変な顔をしたり、念じても出てきません。太極拳にスピリチュアルの入る余地はないです。練習あるのみ。

2,できもしない知ったかぶりはダメ。わかるんだけど、できないんです~は、わかってまへん。

3,聞きかじりとか、ネット情報を、偉そうに語ってもバレます。生徒に見放される前に、マウント取りはやめて、自分の修行に精を出しましょう。

私も自分の教室で、宣言しときました。

私のレベルに追いついたら、すぐさま、もっとハイレベルな先生に繋ぎます。生徒の囲い込みは致しません。(そもそも営利目的はないし。)

がんばりましょう!

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