怪談朗読会に参加しました。聴衆として。
主催のH先生には、以前に話し方教室でスピーチや朗読の指導を受けておりました。
メモリアルCD作成のサンプルにしてもらい、ラジオ番組にも呼ばれ、中学校の講演会の講師をさせてもらい、結婚式では司会をお願いして、ツリーハウスづくりも一緒にがんばった経験もあります。
教室は、コロナ騒動を機にオンラインレッスンに切り替えられ、私はレッスンはあまり受けなくなったのですが、こういう発表会などのイベントや飲み会には極力参加させてもらっています。
かつてはスピーチ発表会が中心でしたが、もう何年も前から朗読会がメインです。
最初の頃は、みなさん、素人臭いかんじでしたが、回を重ねるごとにだんだん上手になってきて、もうなんだかプロっぽいです。
みなさんユーチューバーにもなっているという話です
おなじみのY先生が効果音やBGMを担当され、朗読の雰囲気を盛り上げています。
聴衆は、以前は生徒同士で聴き合って感想を述べる、みたいなかんじでしたが、今はホールで一般のお客が有料で聴きに来られます。
古株となったKさんの本職は病院の理事長ですが、落語趣味で介護施設のレクリエーションでも披露しているそうで、着物でステージに出てきたら、本物の噺家が出てきたのかと思うほど、オーラをまとってこられました。
最初の頃は素人っぽくて、大阪人なのになんで江戸前落語?とか思っていたのですけど、いまはもう最初から江戸っ子みたいなかんじ。
みなさん、もう10年くらいのキャリアかなあ?
下手の横好きでも、やっているうちにここまでレベルが上がるんやなあーと毎度ビックリです。H先生の指導のたまものということもあるのでしょうけど、みんな熱心です。
太極拳の学習者として、なんちゃってのモグリ指導者としても、思うところが多かったのであります。
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