出石城の紅葉と出石そば

グルメ

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(出石城は後ろに見える白い方です。)

但馬は兵庫県豊岡市。出石城の紅葉見物と、出石そばの食べ歩きに参りました。

大阪城に慣れ親しんでいる私にしますと、出石城はこじんまりした城跡ですけど、城下町の雰囲気が残っているのがいいですね。

前に郡上八幡を訪れたことがあるんですが、あの辺りの雰囲気に似ているなあと感じました。城下町っていうのは、共通する独特の雰囲気があるのでしょうか。

大阪城は大阪城公園から出ると、ビル群の大都会で、わびさびという感じがないです。

出石城は羽柴秀吉に2回も落城されたというお城だそうで、なんだか哀愁を感じます。

目次

出石城 城下町の観光スポット散策

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城郭内にある有子山稲荷神社への参道は、鳥居が並んでいて、これまた慣れ親しんでいる伏見稲荷を彷彿とさせます。

紅葉が美しかったです。

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城下町にあるこの時計台は、辰鼓楼という観光名所です。

昔は、一時間ごとに太鼓を叩いて時を知らせていたそうですが、明治4年に櫓台が作られ、明治14年に藩医の池口忠恕氏が大時計を寄付したというお話です。

 

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紅葉なかんじのお土産屋さん。

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豊岡市は、コウノトリでも有名であり、お土産屋さんの屋根の上にもコウノトリが。

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出石そば 近又

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蕎麦といえばざるそばか天ぷらそばのイメージしかなかったんですが、ここ出石の蕎麦は小皿で出てきます。

のれんをくぐると、5枚追加! とか10枚追加!とオーダーを通す声が聞こえてくるので、私の脳内では、ざるそば5枚の光景がイメージされて、どんだけ食うんじゃ、と驚いたんですけど、お座敷に座って見れば納得。

わんこ蕎麦がざるそばになって小皿に盛られているイメージです。

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はじめはお塩で食べてみてくださいということで、塩だけでいただきました。こりゃ旨い!

次にそばつゆで。ネギを入れたり卵やトロロを入れたり、色んな味を楽しめます。私は9皿食べて、最後は蕎麦湯を美味しくいただきました。

 

今回はこの近又さんしか行ってませんけど、たくさんある蕎麦屋さんのそれぞれが、味わいが違うようで、食べ比べで渡り歩くのも楽しそうです。

たくさん食べると、1年間食べ放題になる通行手形をもらえるとか、いろいろ楽しい企画があるようですね。

私はもうそんな大食いチャレンジをする年でもないので、無理なく楽しめる量におさえてましたけど、お店の壁には、30枚とか50枚とか、多くの人の記録を記した木札が、ズラズラと並んでおりました。

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出石城・出石そば アクセスと駐車場

車だと、舞鶴自動車道福知山ICより国道9号線(和田山・鳥取方面)国道426号線(但東町・城崎方面)経由で約50分。播但連絡道和田山ICより国道312号線(八鹿・鳥取方面)経由で約30分です。

駐車場は3ヶ所ありますが、我々が訪れたのが紅葉シーズンだったからか、観光センター横の大手前駐車場、出石城跡すぐそばの西の丸市営駐車場は、満車で大渋滞でした。

少し離れてますが、鉄砲町駐車場が空いていておすすめです。車はさっさと止めて、歩いていったほうが、ゆっくり観光を楽しめると思います。

駐車料金はいずれも1回400円。

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鉄砲町駐車場横のお土産屋さん。但馬の郷。

但馬牛コロッケやカレーコロッケが人気みたいですが、並んでたので食べてません。

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