武器のバランス

国際交流大会前は双刀ばっかり練習しておりました。

入賞ならずでしたが、多少は上達したようにも思うのです。

でも、我ながら飄々とした感じで、迫力ないよなあ。

メリ・ハリ・キレにイマイチ欠けます。

前はアルミ刀がピュンピュン鳴ってましたが、木刀で練習するようになってからは、アルミ刀の音が鳴らなくなりました。

鳴らそうと思えば鳴りますけど、ちゃんと刃物を扱うつもりで振ると、鳴らない…。

O先生から譲ってもらった鋼の龍泉剣を使うようになってからは、武器のバランスを意識するようになりました。

龍泉剣はなにしろ、ゾクッとするほどバランスがいいのです。

それに比べると手作り木刀はイマイチだし、表演用アルミ刀なんで、全然バランスの概念がないように思えます。軽すぎて。

久しぶりに、手作り春秋大刀(木刀)を振ってみましたら、うえーバランス悪い!

安田師父にバランスの悪さを指摘されたことはあるのですけど、どう調整していいものか、いまいちつかめず、調整しておりませんでした。

今般、ピカッと閃きまして、鉋と紙やすりでバランス調整してみました。

大刀のほぼ中央に重心が来るようにすると、おおっ、何となく振りやすくなった!

まだ、ピタッとシックリとまではいかないのですが、だいぶマシ。なかなか上達しないのは武器のバランスに原因があったのかも。

大刀は、ほぼ中央を軸にして、ぐりんぐりんと回転します。

まあまあ重量もあるし、そんなに超スピードで振れるものでもありません。地球の引力を追い越すような振り方はできないのです。

それでも、先端のスピードは結構なものだと思うし、ドジな鳥でも飛んできて当たったら、死んでしまうかもしれません。

イメージは、風力発電の風車ですかねー。

あれ、柱の根元くらいまで近寄ってみたら、すごい迫力ありますよ。風切り音もすごいし。鳥が当たったら、スパッと真っ二つになるんじゃなかろうか。

鋼の剣もそんなイメージがあります。

剣の重心は中央ではありませんが、小手先でピュンピュン振り回せるもんじゃありません。重さで斬る感じ。

ほんまもんの武器って、表演のイメージとは全然違うんだろうと思います。

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