この頃は体の感覚がどんどん敏感になっています。
套路を打っていると、すぐに体がポカポカと温かくなって、掌も暖かくなるのですが、なぜか右手の人差し指だけが、なかなか温まらないのです。
だいぶ前からそうだったのかもしれませんが、この頃気になるようになりました。
手を使うのに特に差支えはないのですけど、なんか人差し指だけ、チベタイのです。
月一の整体院の日に、先生に話してみたら、右肘の内側にこわばりがあるのと、もうひとつは、首の骨に古い損傷があって、これは私が整体院に通うようになった時にはすでにあったもので、骨が削れていて、ようやくまっすぐになってきてはいるけど、完全に元に戻るものではない、これかもしれない、とのことでした。
首の古傷が指の感覚につながっているのだなあ。
人体とは不思議なものです。
最近、道場に来られるようになった友人Y氏は、武術と医術を探求している人なので、点穴でどこを打ったらどうなるとか、悪いところに掌を当てて言葉を掛けたらどうなるとか、そんな話で盛り上がります。
それで、気になりだしたのかも。
子供の頃の将来の夢はモグリの医者でしたが、大人になった今、医学とか医術については、サッパリです。
鼻血を止めるくらいしかできません。心肺蘇生の講習は一応受けましたけど、いざとなったらできるかなあ。
武術を志す者としては、そういう知識や技術も持っておかねばなりませんね。
達人を目指すのも素敵ですが、そちらも必須科目のような気がします。
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