私主催の自治会太極拳教室に来られるようになって、けっこうになるのに、まだ誤解が解けないんだなあーと思ったのが、尾閭中正なのです。
他所の教室で習ったのでしょうが、仙骨を巻き込んで、ヘソを天井に向けて、肛門を前に向ける立ち方の呪縛から抜け出せない人がおられました。
これだと、マトモに動けずギクシャクします。
ウンチは真下に落ちるように、自然にまっすぐ立つのが基本でありまして、仙骨は、立ったり寝たり自由自在に動くのが野生動物の動きです。
太極拳は自然に外れたら宜しくありません。
で、久しぶりに站椿功を見直し。
やっぱり膝に体重を載せてしまう人がいます。
股関節が伸びて、仰け反る姿勢になると、膝に来ます。
不格好でも、でっちりスタイルの方がちゃんと立てますね。
私も安田師父に教わるまでは、間違って認識しておりましたので、常々言ってるつもりでしたが、伝わってなかった!
股関節折り曲げてーお尻突き出してーと、やっております。
ところで、こちらは思い違いではないと思うのですが、どうしても重心を落とせない人がいます。
足の裏が、地面に吸い付かず、いつも浮いていて、重心が下に落ちないのです。
特殊な体形をしているわけではなくて、いたって普通です。
何年も、手を変え品を変え言葉を変えて、重心を落とすイメージを伝えようとしているのですが、なんとも伝わらぬ。
こんなの、テクニックではなくて意識の話です。
重心を落としてはならぬという、メンタルブロックがあるのであろうか?
人生の重荷は地球に受け入れてもらったらいいやん、と思うのですが、どうにも踏ん張って耐えて力みを抜いてはならぬってかんじで、重心が下に抜けません。
指導者として、ここはなんとかしたいところですが、なんかいいアイデアないでしょうかね?

コメント