アオメキバタン(オウム目オウム科)の飼育

妻の実家にアオメキバタンというオウムがいます。8歳です。

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目次

アオメキバタンの値段

アオメキバタンはオーストラリアやインドネシアのオウムだそうです。真っ白い身体で、トサカが黄色いです。身長50cmくらいあって、わりとでっかいです。

ペット屋さんでは50万円から60万円くらいで売られていますね。ペットにそこまでお金をかける人がいるとは信じられませんでしたもので、結婚して、まずビックリしたのが、このオウムでありました。

アオメキバタンの寿命

アオメキバタンはずいぶん長生きなオウムです。50年から60年生きると言われています。

まだ、10歳にもなっていないので、おそらく妻のお母さんより長生きします。いずれ我が家で世話になるという自覚がないのかあるのか、私や娘に対して、やたらエラソーです。

上下関係を叩きこまねばいけないと思うのですが、妻のお母さんちの鳥に、そんなことはできませんね。

アオメキバタンと言葉

「コンニチハ」とか、挨拶もできますが、愛想をふりまく言葉より、自分の欲求を伝える言葉のほうが覚えがいいみたいです。

「チョーダイ!」といえば、餌がほしい時。

「オカエリハ!」というと、買い主に、早く帰ってこいよ!というメッセージだそうです。

「オヤスミ!」というのは、もう眠たいから暗くしてくれという意味なんだとか。

お母さんに対しても、わりとエラソーです。

ペット屋さんには、お下品な言葉を覚えさせたら買ってもらいます、なんて注意書きが貼ってありますんで、そういう言葉も覚えやすいんでしょうね。

人間の子供が、ウンチとか、チンチンとか、すぐ覚えるのと一緒でしょう。3歳児くらいの知能はあるそうです。

アオメキバタンの飼育の方法

妻に実家では室内のゲージの中で飼っておりますが、たまには部屋の中で散歩したり、ベランダで水浴びさせています。

大空を自由に飛び回らせたりはしません。

餌はペット屋で、オウム用の餌を買ってきてます。月に一万円くらいエサ代はかかります。

ご飯とか、チーズ、果物も好きです。クルミでもバリっと割ってしまうほど、くちばしは力強いです。

机の角とか柱とかもガリガリやります。賃貸住宅の場合は、敷金のバックは諦めましょう。

年に一度はペット屋で健康診断です。長生きしますので、健康チェックは大切ですね。爪の手入れなどを怠ると、病気になるようです。

ペット保険には鳥の入れる保険もあります。(妻のところのは、年齢が超過してたので入れませんでしたが。)

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オウムの嫉妬と警戒心

私とオウムの付き合いは、妻と結婚してからですが、最近ようやく握手とかしてくれるようになりました。

なんと、4年くらいかかってます。

最初のうちは、黄色いトサカをギャーッと振り立てて威嚇されてました。今はだいぶん馴染んできて、写真を撮って見せてあげるとゴキゲンです。首を振って喜んだりして、なかなかひょうきんです。

私の娘には相当嫉妬していたようで、生まれたての赤ちゃんだった娘に向かって、ギャーッと、脅しまくってました。

おかげで娘はトラウマになりまして、おばあちゃんの家に行くのが恐怖になって、家が近よっていくだけでブルブル震えて涙を流してました。

4歳の今は、オヤツを手であげたりできるようになりましたが、それでもギャーッとやられると固まってしまいます。

このギャーッという声、なかなかでっかくて、大人の私でもビクッとします。たぶん近所迷惑でもあります。

娘は、恐怖を乗り越えようというつもりか、アドベンチャーワールドのおみやげに、オウム(キバタン)のぬいぐるみを買ってました。

一緒に寝たりして、けなげです。

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