ADHD注意欠如多動症の判定

娘が「大事な話です!ADHDの検査を受けたい」というのです。

ADSL? HTML? なんだ? と思ったら、注意欠如多動症のADHDのことのようでした。

物忘れが多いとか、人の言うことがきけないとか、気にしていたようです。

「大丈夫! 心配しなくても、じゅうぶんADHDだから!」と安心させてあげました。

「ネットで診断できるやろ?」と言ったら、「それはもうやった!」とのこと。

AIには、ちゃんとADHDだと判定されたようです。でも、きちんと医療機関で診てもらいたいんですと。

病院のお墨付きもらって、自慢でもしたいんか? それとも、特別クラスに入りたい? 自分は特別な存在だとでも。中2病?(中1ですが)

「学校には言わへん。障碍者手帳もらったら、映画とか安くなるで」

いや、そんなんいらん。

たしかにうちの娘は、注意力散漫で、一日中歌ってるし、けっこうADHDの要件には当てはまっております。

しかし、本当の精神障碍者とか、知的障碍者と違って、発達障害って最近言われ始めたことですね。

私が子供の頃から、その程度の子なら、クラスに何人もおりました。変な奴、変わった子、くらいのもんで、私自身も、「養護学級の子?」なんて言われたもんです。

私の前職は介護職でありまして、多くの知的障害の人、精神障害の人とつきあってきたし、その前は同居人が重度の統合失調症を発症して、さんざん手を焼きました。警察やら保健所やら精神病院やら、ずいぶんお世話になったものです。当時は相当ハードな日々でありました。

ですので、注意欠如多動症なんて病気のうちに入るかい! と思っとります。

性格判断みたいなもんやんか。なんなら個性です。

私も、娘がやったというADHD判定サイトでチェックしたら、やっぱり見事にADHDに判定されました。どや!

こういう無理やり病気にしたようなもん、まことによろしくないと思っております。元気余ってるということが、病人ってことになります。

血圧の話はよく知られておりますね。高血圧の基準がどんどん下げられて、無問題だった人が病気に仕立て上げられ、薬漬けになり、その薬で本当に病気になるって話。

誰が得すんねんと言えば、医者と薬屋だってことです。つまり利権です。

発達障害というレッテルを子供たちにペタペタ貼り付けて、得をするのは福祉屋さんでしょう。

就労支援とか、どんどん増えているのは儲かるからでしょう。

福祉関係者の知人は多く、真面目で誠実な人ばかりなのであまり悪くは言いたくないのですが、ああいう福祉ビジネスの流行は、利権が一部に集中して、社会全体で見れば損失の方が多いと思うのです。

それに、病人にされた当人が、それで幸せなんか? という気もするし。

まあ、度合いにもよるでしょうが、ADHDは病気じゃないと思います。

古からの偉人って、みんなADHDだったと思うのです。

アルキメデスもエジソンもアインシュタインもスティーブジョブズもトム・クルーズも織田信長も長嶋茂雄もさかなクンもそんなかんじですね。

芸術家なんて、ほぼ全員そうじゃなかろうか。ピカソ、モーツァルト、レオナルド・ダヴィンチ、葛飾北斎、岡本太郎、私の身近にいる芸術家たちも、みんな変です。

天才はみなおかしい。

もしかしたらうちの子、病気を心配しているんじゃなくて、自分が天才なのか知りたかったのかも?

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