中古車の輸送 陸送

中古車屋さんの裏話

自動車って工場でつくられ、船で地方の配送センターに運ばれ、各ディーラーまでは、積載車に載せて運ばれます。

お客様のところへは、営業マンが乗っていくか、もしくは店頭引取り。

中古車になると、ディーラー下取り車がそのままその店頭で売られるということは稀で、業販されたりオークションで売られたりして、全国のアチコッチに運ばれます。

船に乗ったり、7台積みの積載車で運ばたりしますが、中古車の場合、自走も多いです。

新車の場合、走行距離を上げたくないので、なるべく自走は避けますが、中古車なら少々距離が上がっても、影響無いですから。

(昔の単純な軽トラとかなら、輸送時メーターケーブルを抜いて、走行距離を止めておくことができました。これも詐欺といえば詐欺に当たるのかなあ。)

自動車の輸送というのも、なかなかおもしろい仕事です。

いろんなクルマに乗れるし、色んな所に行ける。

高級スポーツカーを自走で走らせることは少なく、積載車に乗らない大型車の割合が多いですが、大きな車も楽しいですねー。

解体屋まで運ぶような車だと整備不良も多くて、かなりトラブルも有りますが。

部品が取れるとか、燃料漏れとか、発火とか。

一番怖かったのは、夜間走行中の全電源ダウン。

ディーゼルだとエンジンは動き続けるんですが、ライトもウインカーもつかないヽ(゚Д゚;)ノ

おかげで車のトラブルには強くなりました。

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