明々後日の翌日はなんという

子育て

明々後日とは、読み方は「しあさって」です。意味は、明日の明日の明日ですね。

順番にいえば、明日→明後日(あさって)→明々後日(しあさって)になります。

では、その翌日は?

恥ずかしながら私、「しあさって」の次は、「ししあさって」、その次は、「しししあさって」、次は「ししししあさって」「しししししあさって」「ししししししあさって」と、「し」が増えていくものだと思っておりました。

幼少の頃に悪い大人に吹き込まれたのか、それとも自分で思い込んでいたのか、この年になるまで真剣にそう信じておりましたが、これは間違いです。人前で言っていたら大恥かくところでした。

 

明々後日の次は、「弥明後日(やのあさって)」、その次は「五明後日(ごのあさって、ごあさって)」というのです。

これ、うちの5歳の娘に教えてもらったんです。

会話の中で、しあさっての次は、なんていうんだい? ときいたら、「やのあさって」なんて聞き慣れない言葉を言うんです。

また勝手に言葉を作っているな、と思ったのですが、一応念のためネットで検索したら合っておりました。

その次の「ごあさって」も合っているんです。

なんとっ!

「どこで教えてもらったの?」と聞けば、「自分で思いついた。」とのこと。

そんなアホな。しかし保育園はインターナショナルなもんで、そんな日本語は教えないだろうし、しまじろうの通信教育でもそんな言葉は出てないし、幼児教室でもなさそうです。

林先生のテレビ番組ででも言っていたのであろうか??

前世の記憶

もう一度聞くと、生まれる前から知ってた、とのこと!

これは前世の記憶かっ! と疑惑がわきまして、「生まれる前はどこに住んでいたのだい?」と聞くと、「スペイン」。

なんで、スペイン人が弥明後日とか言うねん。

念のため、「スペイン語で、こんにちは、はなんという?」ときくと「はにゃにゃ。」とかいってるんで、どうも前世の話は、デタラメのようではあります。(ブエナスタルデスとか、そんな感じの言葉ですよね。)

 

しかし、うちの娘、帝王切開で生まれたことを覚えていまして、包丁でチョッキンと切られて生まれてきたと、3歳の頃には言っておりました。

ですんで、前世の記憶というのも、もしかしたらあるんじゃないかなあという気はしています。

 

スペインの話もさらに突っ込んで聞くと、「コラ」という名前の女の子だったそうで、フラメンコはやってなかったけどバレエはやってた、ワインと豚の鼻が好きだった、と、妙に細かいこと言います。

前世の記憶だとしたら不思議だし、アドリブで作っているにしても賢いなあ。

 

話は戻りますが、ついでなので書きますが、きのうの前の日は「一昨日(おとつい)」、その前は「先一昨日(さきおとつい)」、その前は普通に3日前、4日前、となります。

ま、これは私も知ってました。

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