大阪のオバちゃんと、中古車

中古車屋さんの裏話

大阪のおばちゃんの厚かましさは、全国に知れわたってはいるところではありますが、決して、みんなそうだというわけではありません。

でも、たしかにそんな人はいます。

深夜のファミレスに保険代の集金にきてーというから、店の営業が終わってから行ってみたら、お疲れだったのか机に突っ伏して寝ておられたことがありまして、厚かましさここに極まれり、なんて思ったものです。

中古車購入の条件が運転の講習

私の中でナンバーワンのオバちゃんは、運転を教えてくれたらクルマを買う! っておばちゃんでした。

うわ、店長、どうしましょう、と相談したら、

「教えたれ。」のヒトコト。

おばちゃんは免許はあるのですがペーパードライバーです。転勤のかげんで車通勤をすることにしたそうで。

転勤までに、車庫を探しておくから、それまで買ったクルマは店に置いといて、そのクルマで運転を教えてください。と。

軽自動車なので、車庫の届けは後でもいいんですが、初心者に路上教習とは命がけ。

うわあぁぁ、左に寄り過ぎでーす、とか、右にはみ出してまーす! とか手に汗を握る体験をしました。

私は、免許マニアでして、牽引や大型二種までもってますので、運転の先生になるにはちょうどよかったと思いますが、自動車学校の教官の気持ちは初めて理解しました。

3回ほど練習に付き合いまして、無事、納車もでき、お菓子の詰め合わせをいただきました。

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