男木島は猫の島

旅行

 

男木島(おぎしま)は、猫の島ともいわれるそうで、猫がいっぱいいます。

キャットフードを買っていったんですけど、餌やりは禁止です。増えすぎて困ったことになっているそうで。

耳の先っちょがかけている猫がやたら多いのですけど、これは去勢手術をしたという印だそうです。「さくらみみ」というそうです。

 

目次

男木島へのアクセス

男木島へのアクセスは、高松港からフェリーで40分。途中、鬼ヶ島伝説のある、女木島を経由します。フェリー料金は、高松から大人ひとり片道510円です。

女木島同様、マイカーで渡っても島内は走れませんので、クルマは高松港付近の駐車場に止めておくのが良いです。

荷物は船着き場で預かってくれます。(有料)

私は、女木島の民宿を予約しておりましたので、先に男木島巡りをしました。港の船着き場、チケット売り場のある建物は、芸術作品でもあります。

 

 

レストランにもなっており、カレーライスやうどんなどの軽食も食べられます。手荷物も、こちらで預かってくれます。300円から。

男木島の瀬戸内国際芸術祭

島は瀬戸内国際芸術祭の会場になっているので、芸術祭開催期間は、たいそう賑わうみたいですね。

私の行ったときはシーズンオフだったので、静かなものでした。屋外作品はあまりないです。猫も観光客が少ないとやる気もないのか、あんまりよってこないです。

 

島には民宿の御食事処やレストラン、カフェもあるのですが、芸術祭の開催期間以外は、ほとんどランチの営業はしていないみたいで、フェリー乗り場しか食べれるところがありません。

漁協の売店みたいなのはあります。

自然は美しくてハイキングするのはとってもいい気分です。他には、中国かららしき家族や友達グループが3組ほどおられました。

男木島の観光スポット

男木島は女木島より小さいですが、人の多いのは、男木島の方です。200人くらい住んでおられるそうです。小中学校もあります。猫も人間エリアに集中しているようです。

急な坂に、民家の屋根が密集して見えます。

石垣に囲まれた細い通路の町並みは、迷路みたいになっており、民家の通路なんだか、公共の道なんだか、わかりにくいので立て札が立っております。

 

 

坂道はかなり急なんですけど、地元の人や宅急便の人は原付バイクで走り回っておられます。私もバイクは乗っておりますが、この道を走るのは、ちょっと怖いなあ。

けっこうなお年の方々が、バババッと上り下りしていくのがすごいです。

フェリー乗り場でレンタルサイクルを貸してくれますが、この坂道では、足腰の鈍った都会人には、ちょっと厳しいのではないだろうか。

 

 

住居エリアは、港に近いところに集中しており、あとは山です。海をみながらハイキング気分で島を一巡りしても、半日もかかりません。

イノシシが地面をほじくり返しているような山道もあるので、自転車より徒歩のほうがいいと思います。

 

 

御影石製の男木島灯台は日本の灯台50選に選定されており、たいへん美しいです。

 

 

灯台とキャンプ場のエリアは、フェンスに囲まれておりまして、山から降りてくると、入れない!!と焦るんですけど、鉄の棒を横にスライドされるだけの簡素な錠がついた扉があります。

イノシシよけだそうです。

 

 

夏は、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しみに来られる人も多いそうで、賑わっている時期に来るのも楽しのではないでしょうか。

キャットフードはもってこられませんように。

 

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