マツダ・デミオのディーゼルのレビュー

愛車のスズキワゴンRを、昔より付き合いのあるマツダに車検に出しましたら、代車としてデミオのディーゼル車を貸してくれました。

デミオは初期型をずいぶん長く乗っており馴染みがあるのですが、このたび現行型を運転してみて、その進化に愕然とした次第ですので、感想を書いておきます。

マツダデミオの進化に驚愕

まずは、キーを差し込むところがないというのに驚き。

今時の車って、キーをズボンのポケットに入れたままでも、車が勝手にドライバーが乗っていると判断して、ボタンを押すだけでエンジンがかかるのですね。

キーロックは、もちろんキーレスエントリーですが、キー操作をしなくても、指先でドアノブ横のボタンをおすことで、ロックと解除ができます。

ドアの開け閉めするのに、キーをポケットに入れたままでいいというのは本当に助かります。娘がクルマの中で寝てしまって、引っ張り出して抱っこするとき、片手で鍵操作をするのはなかなか困難なのです。

 

そしてエンジンがかかると、ハンドルの向こうのダッシュボードの上に、うぃ~んと、透明のガラス板が起き上がってきます。

 

 

この透明板越しに前方を見ていれば、目線を進行方向から外すことなく、ただいまの走行時速を、確認できるというわけです。

こちらには、道路上の位置も表示されて、センターラインをオーバーすると警報音がなります。また、ナビゲーションと連動して、3車線のどの位置を走るか、というような図も表示されます。

なんだか、トップガンに出ていたF15戦闘機が、敵機をロックオンするときみたいでかっこいいです。

 

サイドミラーにも、オレンジ色の警告灯がついておりまして、後方より接近してくる車があると、光って合図してくれます。

車線変更に注意という意味でしょうが、追い越していくクルマにミサイルをぶち込みたくなりますね。

デミオの人馬一体ドライビングテイスト

乗り味も初期のデミオとちがって、ドイツ車のようなドッシリ感があり、しかも軽快でした。

初代ロードスターのキャッチフレーズが「人馬一体」でしたけど、この現行型デミオも小型乗用お買い物グルマらしからぬ人馬一体感がありますね。

借りた代車はディーゼルながら、十分な加速。

デミオ初期の時代のディーゼル車といえば、黒煙を黙々と吐き出しながらノタノタ加速していくボンゴワゴンとかでして、隔世の感がいたします。

代車デミオでは、山のワインディングも走ってみました。(金剛登山のため)

デミオは、タイヤのグリップもよく、ロールも少なく、ハードに走れますけど、同乗していた娘が山道で酔ってしまいました。

ふだん背の高いワゴンRにのっていると、デミオは挙動がキビキビ過ぎるように感じます。この手の車は、もうすこしルーズな動きでもいいんじゃないかなあと思ってしまったり。

なんというか、当時、ホンダシビックに抱いていたイメージに近くなったなあ、というかんじ。

 

ワインディングでは4速のシーケンシャルシフトを試してみましたが、2速にいれていてもエンジンブレーキの効きが弱くて、ワゴンRならブレーキ無しで走れそうな下りのワインディングでも、ついついブレーキを踏んでしまいました。(スピード出し過ぎだったかもしれませんが。)

こういうオートマ特性も、スポーツカーらしさを意図しているのかな、と感じました。

であれば、私はオートマ車のブレーキは左足で踏みますので、もう少し、ブレーキペダルは左寄りがいいなとおもいます。

マツダデミオのスタイル

今のマツダ車は全体的にかっこいいですね。スポーティーに洗練されたような感じがします。

ただ、小さくみえても、自転車も積めるし車内でバスケット選手がドリブルもできるという、初代デミオのコンセプトはどこにいってしまったのかという感じはします。

スポーティーなのは、ロードスターとか、アクセラにまかせて、デミオは、ずんぐりむっくりの荷物がたくさん積めるコンパクトカーでいいんじゃなかろうか、という気も若干したのでした。(ロータリースポーツも復活してほしいです。)

 

といっても、デミオが荷物を積めなくなったというわけではないです。トランクは広いので、荷物はけっこう積めます。

かばんやスーツケースなど、ワゴンRくらいには積めそうですね。

(自転車とかニンジンの箱300kgとかは、スペース的に厳しいとは思いますが。)

 

我が家では、荷物の多いときはワゴンR、たまにおしゃれにガンガン走りたいときは、BMWミニを使うのですけど、デミオなら一台でどちらの役割も果たせましょう。

これだけ進化しても、お値段はそんなに高くなってませんし、とってもお買い得な一台であります。

 

おまけ。

代車のデミオにはナビゲーションが搭載されてまして、エンジンを切るとメッセージが出てきます。

おつかれさまはいいですが、なめらかな加速をとか、ブレーキ踏み過ぎとか、余計なお世話じゃ。

2 Responses to “マツダ・デミオのディーゼルのレビュー”

  1. 明らかに、フィットの方が後部座席もトランクも広いです。 でも自分で乗るんだったらマツダがいいかな。。

    実用車だったらホンダが良いです。 メーカーも変わってきましたね。 昔はデミオが商用車みたいだったのに。

  2. そうですねー。昔のマツダは、一部スポーツカー以外は、垢抜けてなくてダサかったですけど、今や、すっかりかっこよくなりました。
    でも、どれもこれもおんなじように見えて、それもどうかなーという気がしないでもないです。

    昔のホンダは、シビックとかインテグラとかスポーティーな感じでしたけど、イメージ変わりましたねえ。
    昔、初代のCR-Xにいっとき乗ってましたが、あれは面白かったです。(パワステもパワーウインドウもなし。)

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