2014-01

カーライフ

徳大寺有恒

自動車について語る人は多いですが、私は徳大寺有恒さんが一番好きです。このごろ読んでないけど。 この人の車の見方って、ちょっと違うんですよね。 車を通して人生を見ている。社会も見ている。 ハンドリングがどうの、パワーがどうの、といういうような...
中古車屋さんの裏話

下取り車はキレイに乗っていたら高値になる?

下取り車はキレイにしていたほうが高値につくのか? 印象は良くなります。 傷だらけ、ゴミだらけのクルマは見た瞬間、まじめに査定する気がなくなります。 ディーラーの査定というのは、減点方式でして、何センチの傷で何点減点とか、側面要塗装で何点とか...
中古車屋さんの裏話

中古車 業販って必要?

中古車業販をしていた時、自分の仕事に疑問を持ったことがありました。 特に、仕入れと販売の両方していた時です。 地方を回って、仕入れしたその場で、電話で売ってしまうんです。 これはたしかに面白い。クルマを見て回って、電話しているだけで、どんど...
カーライフ

並行輸入車の魅力とデメリット

BMWにはドイツで作られているものと、南アフリカで作られているものがあって、南アフリカ製は、作りが雑、なんて聞いたことがあります。(乗り比べたことがないんでわかりませんが。) ふつうにBMWジャパンのお店では売ってないと思いますので、日本で...
中古車屋さんの裏話

中古車の業販卸売価格が安いとは限らない

業販価格は、小売価格より安いのか? というお尋ねに答えますと、まあ、基本的にはそうです。 理屈では、小売業者が業販価格で仕入れて、コストと利益を上乗せして販売するわけですから。 しかし、小売展示車を、安く業販価格で買うことができるのかといえ...
中古車屋さんの裏話

営業マンを味方につけるクルマの値引き交渉テクニック

以前、交渉人から話を聞いたことがあります。テロリストとか人質をとってたてこもっている強盗相手に、警察の代わりに交渉する人です。 交渉の秘訣は、犯人から仲間意識を持ってもらうことなんだそうです。 食いもんをよこせ! とか、逃亡用のクルマと現金...
中古車屋さんの裏話

洗車は自分でするもんではないという話

中古車業販店では、ちんたら洗車をしていると、所長にどやしつけられてました。 なぜなら、洗車は仕事じゃないからです。中古車を売って、稼ぐのが仕事。 洗車は売るための一つのプロセスではありますが、それが目的ではないです。いくらクルマをキレイに仕...
中古車屋さんの裏話

中古車屋の洗車の方法

中古車販売に洗車はつきもの。 小売店勤務の時は、毎日展示車の洗車から始まっていました。水洗いだけですが、30台くらいあるので、毎日の作業はけっこうたいへん。 新たに展示する車は、徹底的にキレイにします。室内清掃から、ワックスがけまで。 徹底...
中古車屋さんの裏話

ガソリンを抜いて再利用する方法

スクラップに出すようなクルマにガソリンが残っていたら、もったいないのでよく抜いていました。 ホースを吸入口から突っ込んで、ちゅーちゅー口で吸って、手前までガソリンが来たら、ホースの先を指で押さえて、地面に置いてあるポリタンクにもっていってか...
中古車屋さんの裏話

売上の不振をマーケットのせいにしない

中古車業界の動向は、ひとつの経済指標として新聞にものります。 登録台数大幅減少なんて載っていると、ああ、景気悪いんだなーと思いますね。 店の売上が悪いと、景気が悪いんだから仕方がない、なんて思ってしまうものですが、よく所長が言っていました。...
中古車屋さんの裏話

商売の心得 頭は低く値は高く

中古車業販の仕事をしていて、心に残っている言葉があります。 当時の所長がよく言っていた、「頭は低く、値は高く。」 どうも、元ネタは、極真空手の大山倍達総裁の言葉、「頭は低く目は高く、口慎んで心広く、孝を原点とし他を益する。」から来ているよう...
カーライフ

本革ハンドルの手入れ

下取り車のハンドルは返却して欲しいというお客さんは、ちょいちょいおられました。 momoの本革ハンドルとかナルディのウッドステアリングをつけておられるんですね。元の純正ハンドルがあれば、付け替えてあげたりしていました。 手に馴染んだステアリ...
中古車屋さんの裏話

自動車保険は儲からない?

自動車保険が、保険会社の足を引っ張っているので、外資に売っぱらってしまう、とかいうようなニュースを見ました。 自動車保険は儲からないという話は、以前からよく聞いております。特に大阪は全国ワーストで赤字だとか。 理由は、なんとなくわかります。...
カーライフ

しめ縄を自動車のバンパーにつけましょう

あけましておめでとうございます。 年末は忙しかったので、元旦に車の洗車をしました。 ところで、元旦といえば、むかしはクルマのバンパーのところに、よく「しめ縄」をしていたものでした。 三が日もすぎると、みかんがコロコロ道に転がっているというの...